映像制作技術・撮影編・編集編・映像制作機材・ノンリニア編集機材などの解説 ・・・

編集ソフトの選択

編集ソフトの選択


編集ソフトの一覧をご覧い頂きたい。

1.Adobe Creative Suite 5.5 Production Premium \196.500
2.EDIUS 6 Broadcast\176.400
3.Apple Final Cut Studio HD\138.000
4.Avid Media Composer Software v 6.0\210.000
5.Vegas Pro 9\102.900
6.Nero 11 Platinum\13.400
7.PowerDirector 10 Ultra\11.800
8.VideoStudio Pro X4\14.800
9.TMPGEnc MPEG Editor 3\7.680
10.他無料ソフト多数 

 10倍以上の価格の差は何か?
 機能差と言ってしまえばそれまでだが、そもそも全機能を把握することすら難しいわけで、無理して高機能なソフトを購入する必要は無いのだが、新たなフォーマットへの対応・各種キャプチャーボードへの対応・操作性の向上・無駄な学習時間の節約などを考えると、おのずと答えは見えて来る。
 キャプチャーボードを装着しないコンピューターで、取り敢えず編集を始めてみるなら、無料か低価格のソフトで十分だ。どうしても試してみたい場合は、Adobeのサブスクリプション契約と言う方法もあるので調べてみるといい。
 Adobeを例にとると、販売ソフトが多岐に渡るので、何を選択していいか戸惑うかもしれないが、仕事で使うならAdobeのCreative Suiteシリーズは用途別の5種類に分かれた中から選ぶことができる。これは、使用目的に合わせた詰め合わせセットと言った感じのものだ。映像制作を中心に考えるなら、 Adobe Creative Suite 5.5 Production Premium となる。「多様な視聴環境での映像制作に求められるハイパフォーマンスツールセット」と言う売り込みコピーになっている。
このセットを例にして、何が出来るのか見てみよう。
 この特徴として、単品を寄せ集めたセット販売ではなく、ソフトを連携して操作できる様にしている所がポイントだ。この効果は作業効率を飛躍的向上させている。
 単純に編集機能のみが欲しければ Adobe PremiereR Pro CS5.5 を単独で購入することもできる。
セット内容は下記のようになっている。

Adobe PremiereR Pro CS5.5After EffectsR CS5.5PhotoshopR CS5 Extended
Adobe AuditionR CS5.5FlashR CatalystR CS5.5Flash Professional CS5.5
IllustratorR CS5Adobe OnLocationCS5EncoreR CS5
Device Central CS5.5Bridge CS5Media Encoder CS5.5

 この分野での事実上の標準ソフトと言われるものがそろっている。
全てをマスターするには覚悟がいるが、イラスト素材を加工し、写真素材の画像処理~本編編集~MA~特殊効果~変換~オーサリング、そして画像ライブラリーを管理できるソフトが揃っている。各ソフトを単品でそろえるのとの違いは、ソフト間の連携作業が出来る処にある。その連携を司っているのがAdobe Dynamic Linkだ。 この手の画像作成ソフトには画像を生成するレンダリング作業が必要で、各ソフトを併用して作業を進めて行く中で、このレンダリング作業が流れを中断させていたのだが、Dynamic Linkを活用することで、ソフト間の連携がスムーズにできレンダリングせずに作業が進められる。 

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